普通自動二輪車

かつては排気量125cc以上400cc未満の自動二輪車は「中型二輪」と呼ばれておりました。昭和50年代から平成10年頃までは国内でも主なシェアを占めていたのがこのクラスのバイクでした。主力は250cc未満の2サイクルエンジン車、4サイクルエンジン車、400cc未満の4サイクルエンジン車でした。昭和六十年頃にはGP500などの人気によって、レーサーレプリカといわれるレース仕様のマシンを模したモデルが各メーカーから発売され、バイクブームの立役者となりましたが、いわゆるバブル崩壊や、環境への意識の高まりによる排ガス規制などで、人気の2サイクルスポーツ車は事実上の発売中止となり、当時のバイクブームは一気に下火になりました。その後、中型限定などの限定条件を緩和した大型二輪免許制度ができ、市場の人気は大型車に集中することとなり、普通自動二輪車は衰退しました。最近になって再びその手軽さなどに人気が出始め、特に国内製造されたものではなく、海外モデルを逆輸入のような形で市場に導入されはじめました。最近では一時期ほどではありませんが、市場でも安定した人気をもちつつあります。今後の普通自動二輪の市場動向によっては再びブームに火がつく可能性もあり得るのではないでしょうか。

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